AstroArts Topics

彗星

2020年7月 レモン彗星が6等前後

2020/06/26
2020年6月から7月にかけて、レモン彗星(C/2019 U6)が6等前後まで明るくなると予想されている。夕方から宵の西の空に見える。

2020年7月 ネオワイズ彗星が3等前後

2020/06/26
2020年7月ごろ、ネオワイズ彗星(C/2020 F3)が3等前後まで明るくなると予想されている。中旬以降に夕方から宵の北西の空に見える。

リュウグウの6割は有機物かもしれない

2020/06/25
「はやぶさ2」が得たリュウグウの観測データに基づく計算から、リュウグウは60%以上が有機物で構成されているという結果が得られた。元は彗星の核だった可能性もある。

トロヤ群彗星ではなかったP/2019 LD2

2020/06/01
木星の前後に軌道を持つトロヤ群の小惑星として発見され、のちに彗星として再分類された「P/2019 LD2」の軌道を調べたところ、一時的に木星周囲の軌道に閉じ込められているだけの「よそ者」であることがわかった。

木星のトロヤ群に彗星を初めて発見

2020/05/27
2019年6月に木星のトロヤ群にある天体として発見された「2019 LD2」は、彗星であることがわかった。木星のトロヤ群の天体が彗星として確認されたのは初めてとなる。

20個以上に分裂したアトラス彗星をHSTが撮影

2020/05/08
ハッブル宇宙望遠鏡が太陽に近づきつつあるアトラス彗星を撮影した。20個以上の破片に分裂している様子がとらえられている。

ボリソフ彗星からの水が示す活動性や太陽系彗星との相違

2020/05/07
史上2例目の恒星間天体であるボリソフ彗星が水分子を放出する様子が観測された。太陽系の彗星とは異なる特徴がいくつか見つかっている。

外来のボリソフ彗星、太陽系の彗星と異なる組成

2020/04/24
史上初めて発見された恒星間彗星「ボリソフ彗星」を観測したアルマ望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡のデータから、ボリソフ彗星は太陽系の彗星と比べると一酸化炭素の量が非常に多いことが明らかとなった。

2020年5月 スワン彗星が5等前後

2020/04/24
2020年5月から6月にかけて、スワン彗星(C/2020 F8)が5等前後まで明るくなると予想されている。非常に低いため、観察の難易度は高い。

他の彗星よりも暖かい場所で誕生したジャコビニ・チンナー彗星

2020/04/17
10月りゅう座流星群の母天体としても知られるジャコビニ・チンナー彗星について、水に対する二酸化炭素の存在量比が他の彗星と比べると特に小さいことが判明した。この彗星が他の彗星よりも暖かい場所で形成された可能性を示唆する結果である。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2020年4月 アトラス彗星が7等前後

2020/03/25
2020年4月から5月ごろ、アトラス彗星(C/2019 Y4)が見やすくなると期待されている。4月中は宵の北西の空に見え7等前後の見込みだ。

彗星の色の変化を追いかける

2020/02/13
探査機「ロゼッタ」により得られた2年分のデータから、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の色が太陽からの距離によって変化していたことが示された。太陽から遠い時にはコマが青く核は赤く、太陽に近づくとその反対になっていたようだ。

彗星と星形成領域にリンを含む分子を検出

2020/01/30
大質量星形成領域の観測データと彗星の探査データから、星形成領域と彗星の両方に一酸化リンが存在していることが示された。生命に必須の元素が作られてから地球にもたらされるまでの過程をつなぐ結果である。

ジャコビニ・チンナー彗星に含まれる複雑な有機物の証拠を発見

2019/11/26
すばる望遠鏡の観測によって、10月りゅう座流星群の母天体としても知られるジャコビニ・チンナー彗星に大量の有機物が含まれていることが明らかになった。この彗星が、周惑星円盤のような特殊な環境で形成された可能性を示唆する結果となる。

観測史上2例目の恒星間天体、新発見のボリソフ彗星

2019/09/20
今年8月に新発見されたボリソフ彗星(C/2019 Q4)は、その軌道から恒星間天体らしいとみられている。2017年に発見されたオウムアムアに続く、史上2例目の恒星間天体だ。12月ごろには15等級になる見込みである。

3月16日に東京で「天体発見賞・天文功労賞受賞者を囲む会」

2019/03/04
新天体の発見や観測などに貢献した天文家や研究者らに贈られる、日本天文学会各賞の2018年度受賞者が発表された。法政大学(小金井市)で開催される日本天文学会春季年会にあわせて、3月16日に受賞者の方々を囲む会が行われる。

2019年2月 岩本彗星が6~7等

2019/01/28
2019年2月ごろまで、岩本彗星(C/2018 Y1)が比較的明るく見えると予想されている。おとめ座、しし座、かに座、ふたご座と黄道星座を通り過ぎていきながら、レグルスやカストルと接近する。

2019年1月 ウィルタネン彗星が6等前後

2018/12/25
2019年1月前半ごろまで、ウィルタネン彗星(46P)が比較的明るく見えると予想されている。おおぐま座付近にあり、一晩中見ることができる。

三鷹の地で天体捜索を語る「第2回新天体捜索者会議」レポート

2018/12/20
第2回新天体捜索者会議が国立天文台三鷹キャンパスで開催された。新天体捜索者や研究者など92名の参加があり、盛会となった。

2018年12月 マックホルツ・藤川・岩本彗星が8等前後

2018/12/03
11月上旬に発見されたマックホルツ・藤川・岩本彗星(C/2018 V1)が、12月中は夕方の西の空に見える。明るさは8等前後の見込みだ。