AstroArts Topics

天の川銀河

白色矮星から示された宇宙の炭素の起源

2020/07/13
恒星が核融合による元素合成を終えて白色矮星になる際、生命の材料になる炭素を宇宙空間にどれだけばらまくかは、恒星誕生時の質量で決まることがわかった。

天の川銀河の中心で起こった爆発、周囲のガスに痕跡

2020/06/10
天の川銀河周辺のガスの研究から、中心の超大質量ブラックホールがかつて爆発的現象を引き起こしていた可能性が示された。

矮小銀河の衝突が天の川の星形成を促し、太陽も誕生させた可能性

2020/05/29
位置天文衛星「ガイア」の観測データを利用した研究から、天の川銀河で星の誕生が増えた時期が3回存在することが判明した。そのタイミングは、過去に3度にわたって天の川銀河に「いて座矮小銀河」が衝突したときと一致するという。

天の川銀河の歪みの原因は矮小銀河の衝突かもしれない

2020/03/09
位置天文衛星「ガイア」のデータ解析から、天の川銀河の円盤に見られる歪みは、過去に矮小銀河と衝突した痕跡である可能性が示された。

天の川銀河のハローに潜む想像以上に高温のガス

2020/01/23
天の川銀河を取り巻くハローには温度が異なる3つのガス成分が存在し、そのうちの1つはこれまで考えられていたよりも10倍も高温であることがX線観測で明らかになった。ハローの化学組成が予測とは異なることも示されている。

支出よりも収入が多い、天の川銀河のガス

2019/10/18
天の川銀河から出ていくガスの量と入ってくるガスの量のバランスは釣り合っておらず、入ってくるほうが多いことが、ハッブル宇宙望遠鏡による10年間の観測データから明らかにされた。

天の川銀河の最遠端が見えてきた

2019/06/26
すばる望遠鏡による広域観測データから、天の川銀河の円盤部分を取り囲むハローの半径が約52万光年と見積もられた。

天の川銀河の中心を取り囲む低温ガスのリング

2019/06/12
アルマ望遠鏡による観測から、天の川銀河の中心に位置する超大質量ブラックホールを取り囲む「低温のガスのリング」という、これまでに知られていなかった構造が発見された。

星の重元素が語る天の川銀河の合体史

2019/05/08
重元素を多量に含む年老いた星が天の川銀河内で初めて発見された。この星の起源は、かつて天の川銀河と合体し、現在では天の川銀河の一部となっている矮小銀河だと考えられる。

天の川銀河の重さは太陽1.5兆個分

2019/03/15
天の川銀河を取り巻く球状星団の動きの観測から、銀河全体の質量は太陽約1.5兆個分と求められた。われわれの住む銀河や、宇宙を作り上げる重要物質「ダークマター」を理解する大きな手がかりとなる。

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天の川銀河とアンドロメダ座大銀河の未来

2019/02/14
位置天文衛星「ガイア」による星の動きの観測から、天の川銀河とアンドロメダ座大銀河の衝突が起こる時期は約45億年後で、これまでの見積もりよりも6億年先らしいことが示された。

天の川銀河を巡る矮小銀河のダンス

2018/11/19
天の川銀河の周りには矮小銀河が数多く存在する。その動きを調べた研究から、未発見の矮小銀河がさらに多数存在する可能性が示唆された。天の川銀河に含まれるダークマターの質量も推算されている。

100億年前に天の川銀河と衝突した銀河「ガイア・エンケラドス」

2018/11/07
位置天文衛星「ガイア」の観測データなどを使った研究から、天の川銀河の内側のハローに分布する恒星の大半が、約100億年前に天の川銀河と衝突、合体した銀河「ガイア・エンケラドス」からやってきたものらしいことが明らかになった。

銀河中心を高速で公転するガス塊からの赤外線フレア

2018/11/06
天の川銀河の中心に近い領域で赤外線フレアが観測され、その特徴から、ガスの塊が光速の約30%の速度で公転していることが示された。銀河中心に超大質量ブラックホールが存在することを支持する新たな証拠となる。

銀河間を超高速で飛び回る星々

2018/10/04
位置天文衛星「ガイア」の観測データから、超高速で天の川銀河の近くを移動している星が20個見つかった。そのうち13個は他の銀河から天の川銀河へとやってきたものの可能性がある。

数百万個の星の動きに残る天の川銀河の過去

2018/09/26
天文衛星「ガイア」による観測データから、天の川銀河の円盤部に存在する数百万個の星の動きに特徴的なパターンが見いだされた。数億年前に起こった他の銀河との接近遭遇の影響と考えられている。

天の川銀河の周りに存在する宇宙最古の銀河

2018/08/23
天の川銀河の衛星銀河の一部が、宇宙がわずか1億歳だったころに形成された宇宙最古の銀河らしいことが明らかになった。

天の川銀河の中心で1000万年前に起こった大爆発

2018/08/02
天文衛星「すざく」などによる観測とシミュレーション研究により、天の川銀河の中心から噴出するガンマ線バブルとX線で見られる巨大ループ構造が、共に1000万年前に起こった大爆発の痕跡である証拠が突き止められた。

天の川銀河の2段階の星形成過程を理論的に解明

2018/07/31
天の川銀河では、約100億年前と約50億年前に始まった異なるメカニズムで、2段階に分けて星が作られたことが理論的に示された。元素組成の異なる2種類の星が銀河内に存在することを説明するものとなる。

アンドロメダ座大銀河に飲み込まれた「第3の銀河」

2018/07/30
シミュレーション研究から、かつてアンドロメダ座大銀河に大型の銀河が衝突し飲み込まれたことが示された。この「M32p銀河」は、アンドロメダ座大銀河や私たちの天の川銀河に次ぐほどの大きさだったという。