AstroArts Topics

初期宇宙

宇宙初期における銀河たちの急成長

2020/10/30
宇宙誕生からわずか10~15億年という早い時期に、塵を多く含み形の整った成熟した銀河が存在していたことがアルマ望遠鏡の観測で判明した。

初期宇宙に整った姿の赤ちゃん銀河

2020/08/19
宇宙誕生から14億年しか経っていなかった時代に、天の川銀河のように整った形の銀河が存在していたことがわかった。天の川銀河に似たものとしては観測史上最も遠い銀河だ。

誕生から15億年後の宇宙に回転円盤銀河を発見

2020/05/28
アルマ望遠鏡による観測で、宇宙誕生からわずか15億年後の時代に、回転運動をする円盤銀河が既に存在したことが明らかになった。

120億年前にすでにできあがっていた巨大銀河の核

2019/12/24
天の川銀河よりも重い、星形成活動を終えようとしている「静かな」銀河が120億年前の宇宙に発見された。銀河の核の部分は120億年前にはすでにできあがっていたことも明らかにされている。

宇宙最初の環境汚染、予想外の巨大炭素ガス雲

2019/12/19
宇宙誕生後およそ10億年の時代に存在する銀河の周囲に、半径約3万光年におよぶ巨大な炭素ガス雲が存在することが、アルマ望遠鏡の観測データから明らかになった。

「老けた銀河」の探査で見つかった135億年前の星形成の痕跡

2019/09/12
すばる望遠鏡やアルマ望遠鏡による観測から、宇宙年齢が10億年程度の時代に存在する銀河が見つかった。銀河の星の大部分はその7億年前に誕生したとみられ、現在から135億年前の星形成の痕跡を示している。

132億年前の銀河に存在した大量の塵

2019/03/20
アルマ望遠鏡による観測で、132億光年彼方の銀河に大量の塵と酸素が発見された。塵が見つかった銀河としては観測史上2番目に遠い記録で、宇宙誕生から約6億年後までに大量の星の生死が繰り返されていたことを示す成果である。

超遠方宇宙に見つかった大量の超大質量ブラックホール

2019/03/18
すばる望遠鏡による観測から、約130億光年彼方の宇宙に83個の超大質量ブラックホールが発見された。超大質量ブラックホールが超遠方宇宙にも普遍的に存在することを示す初の成果である。

約120億年前の宇宙に存在する大質量楕円銀河の祖先

2018/11/29
すばる望遠鏡による観測で、約120億年前の宇宙に存在する大質量楕円銀河の祖先の形態が明らかにされた。大質量楕円銀河の形成の謎を解き明かす上で鍵となる重要な成果である。

初期宇宙に1000個を超える暗いクエーサー

2018/05/02
すばる望遠鏡の超広視野カメラによる観測から、120億年前の初期宇宙に1000個以上の暗いクエーサーが発見された。これまでの推定よりも少なく、銀河と超大質量ブラックホールの成長や関連性にも示唆を与える観測結果である。

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10億歳の宇宙に、大質量スターバースト銀河のペアが存在

2017/11/20
宇宙がほんの10億歳だったころの初期宇宙に、珍しい大質量のスターバースト銀河が発見された。追加観測の結果、単独と思われた天体の正体は、合体する運命にある2つの巨大な銀河であることが明らかになった。

遠方銀河に見つかった荒れ狂う大量の低温ガス

2017/09/05
アルマ望遠鏡による観測で、遠方の爆発的星形成銀河の周囲を取り巻く大量の冷たいガスが見つかった。猛烈な勢いの星形成がなぜ長続きするのかという謎を解明する手がかりを与えてくれる発見である。

初期銀河に漂う「炭素のけむり」

2015/07/02
ビッグバンからわずか10億年ほどしか経っていない初期宇宙に存在する銀河の中に、炭素原子のかすかな痕跡が見つかった。アルマ望遠鏡の高感度性能が大きく活かされ、銀河の大きさやガスの運動速度などが明らかにされた。

初期の宇宙を照らした、太陽の1億倍明るい星団

2015/04/28
宇宙で最初に生まれた星に関するシミュレーションから、星の数が10から20個ほどの小規模の星団でさえ太陽の1億倍も明るく輝いていた可能性が示唆された。

大量に見つかった原始銀河団の候補

2015/04/01
赤外線天文衛星「ハーシェル」と宇宙背景放射観測衛星「プランク」による観測から、私たちが今日目にしている巨大銀河団の前身と言えそうな原始銀河団の候補が200個以上も発見された。

若い宇宙の早熟な銀河 131億年前の銀河に塵

2015/03/04
アルマ望遠鏡と超大型望遠鏡VLTの観測により、宇宙誕生から7億年後の銀河に初めて塵が検出された。塵の一部は天の川銀河と同じくらい成熟しており、短期間で銀河が急速に進化した証だという。