天体画像処理ソフト「ステライメージ8」本日発売、カメラ追加の8.0aアップデータも公開

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処理の自動化と調整機能を強化した天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ8」本日発売です。キヤノン EOS 5D Mark IVやソニー α99 IIなどのRAWデータ読み込みに対応する「8.0aアップデータ」も無償公開しました。

【2017年2月14日 アストロアーツ

「ステライメージ」は、淡い星雲から恒星像の明るいピークに至るまで、デジタル画像に記録された幅広い階調を最大限に活かして画像を仕上げる天体専用の画像処理ソフトです。本日発売の「ステライメージ8」は4年ぶりのメジャーバージョンアップで、より手軽に画像処理ができるようになりました。

コンポジットパネル
「コンポジットパネル」にはガイドエラーの選別など自動化機能を搭載。右側がコンポジット後で、σクリッピングにより線状の人工天体を除去。クリックで画像拡大(画像提供:中西昭雄氏)

天体画像処理の基本的な流れに沿って、RAW現像とダーク/フラット処理やコンポジットなど、多数枚で手間と時間のかかる処理を可能な限り自動化。階調、色調、ノイズカット、鮮鋭度向上などの処理も、処理前後を比べながら調整ができます。

さらに、別売の天文シミュレーション「ステラナビゲータ10」や天体撮影ソフト「ステラショット」と連携して、彗星などの天体名を選択するだけで、動きを自動計算してコンポジットに反映する自動メトカーフコンポジットも利用できるようになりました。

画像調整パネル
「画像調整パネル」のスライダーを使って簡単操作。右側が調整後で、同じ部分を表示して拡大/縮小・スクロールが可能。クリックで画像拡大(画像提供:中西昭雄氏)

●「ステライメージ8」の主な特徴

  • 天体画像が見やすい黒ベースのユーザーインターフェース
  • 一連の処理を自動化した自動処理モード、幅広い画像処理ができる詳細編集モード
  • 天体像を美しく表現する「デジタル現像」や「オートストレッチ」などの画像処理を搭載

○発売概要

■ 製品名:
「ステライメージ8」
■ 発売日:
2017年2月14日
■ 価格:
30,240円(本体 28,000円)

○旧バージョンからの優待バージョンアップ

「ステライメージ6」「ステライメージ7」の登録ユーザー様には、優待アップグレードのご案内・お申込書を送付しております。詳しくは製品ページをご覧ください。


●「8.0aアップデータ」公開

「ステライメージ8」の最新アップデータ「8.0a」を公開しました。「ステライメージ8」をお使いの皆様は、製品ページの「アップデータ」よりダウンロード・インストールを行ってください。

◆ 8.0aアップデータでの対応追加機種

以下の機種のRAWデータ直接読み込みに対応します。

  • キヤノン EOS 5D Mark IV
  • ニコン D3400
  • オリンパス OM-D E-M1 Mark II / E-PL8
  • ソニー α99 II / α6500
  • ペンタックス K-70

すべての対応機種については、製品ページの「仕様 デジタルカメラ」をご覧ください。

◆ 8.0aアップデータで修正される主な不具合

  • 自動処理モードでフラット補正が行われないことがある
  • コンポジット処理済み画像にコンポジットされた枚数が正しく設定されないことがある
  • コンポジットで生成されたファイルを削除すると、空のフォルダが残ることがある
  • クリップボードから画像を貼り付けると、画像右端が左端に表示される
  • ワークフローに「レベル0カット」と「ノイズ低減」を記録できない

※詳しい修正内容の一覧は、製品ページの「アップデータ」より「リリースノート(修正機能一覧)」をご参照ください。

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キヤノンとニコンのデジタル一眼レフカメラと望遠鏡を同時に制御できる天体撮影ソフト。準備から撮影までをアシスト。オートガイダーにも対応。

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