ニューホライズンズの冥王星最接近まで2週間

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探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近まで2週間。冥王星とカロンの初のカラー動画が公開され、その日がますます楽しみになってきた。撮影画像には、衛星カロンの極が暗い様子もとらえられている。

【2015年6月30日 NASA (1)(2)(3)

探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近が2週間後に迫ってきた。冥王星と衛星カロンをとらえた初のカラー動画からは、冥王星とカロンが異なる色彩であることがわかる。

カラーでの観測精度は今後さらに向上し、最終的な解像度はキロメートル単位となる予定だ。表面の特徴がさらに明らかになるのが楽しみである。

冥王星とカロンの初のカラー動画
冥王星とカロンの初のカラー動画。冥王星を中央に固定した座標系(提供:NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute、以下同)

冥王星の多様な地形だけでなく、衛星カロンにも予想外の興味深い発見があった。極が暗い様子がとらえられたのだ。「冥王星系には驚かされています。まさに、科学者にとってのおとぎの国です」(プロジェクトの主任研究員Alan Sternさん)。

6月18日に撮影された衛星カロン
6月18日に撮像装置「LORRI」が約3000万kmの距離から撮影した衛星カロン。(左)未処理画像、(右)処理済画像

7月14日、ニューホライズンズは冥王星の表面から1万2500kmまで接近する。Sternさんの言うおとぎの国は、どんな様相を呈しているのだろう。

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