2021年8月18日 はくちょう座κ流星群が極大

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8月18日、はくちょう座κ流星群の活動が極大となる。小規模な流星群なので数は少ない。

星図

8月18日、はくちょう座κ流星群の活動が極大となる。極大時刻は9時ごろと予測されており、17日の宵から18日の明け方が見やすいタイミングとなる。日付が変わるころまで上弦過ぎの月明かりが夜空を照らすため、18日の未明以降のほうが見やすい。速度が遅めでゆっくりと流れるのが特徴だ。

1時間あたり数個程度と小規模な流星群なので、運が良ければ目にできるかも、くらいの気楽さで眺めてみよう(7年ぶりに少し増える可能性も指摘されている)。極大は過ぎたがペルセウス座流星群の流れ星がまだ見える可能性もある。夏~秋の星座を探したり、木星土星を観察したりしている合間に流れ星も少し気にかけておこう。