日本初のツインドーム!有楽町に「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」オープン

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12月19日(水)、有楽町マリオンに“コニカミノルタプラネタリア TOKYO”がオープンした。この地で形を変えつつも85年間にわたって在り続けた「日劇」が2月に閉館。3つのシアターのうち2つがプラネタリウムに姿を変えた。

【2018年12月21日 星ナビ編集部

レポート:松岡義一さん

東京の中心ともいえる有楽町マリオン(東京都千代田区)にプラネタリウムがやってきた。2つのドーム空間を擁する稀なる施設を運営するのはコニカミノルタプラネタリウム。池袋サンシャインシティの“満天”、東京スカイツリータウンの“天空”に続く、3館目の直営館となる。プラネタリウムの複数形を意味する「プラネタリア」+「TOKYO」という名前からは、並々ならぬ意気込みが感じられる。

DOME1は「多目的デジタルドームシアター」。最大8Kのドーム映像が楽しめる。座席は仮設で、番組によってはスタンディングになる。上映(上演)中の『LIVE ACT PLANETARIA 1st. ACT“星にねがう夢”』は、若手のアクターがライブパフォーマンスと星空生解説を融合させる斬新なプログラムだ。

DOME2では、コニカミノルタプラネタリウムの最新投映機「Cosmo Leap Σ(コスモリープ シグマ)」とドーム映像、そして最新の音響システムのコラボレーションが楽しめる。上映中の作品『時を刻むこの星空』は、プラネタリウムの原点から天文学史にも触れつつ現代までをつなぐ壮大なもの。星空や全天周映像とDREAMS COME TRUEの音楽が重なりあう演出で、幅広い観客層を意識しつつも、コアな天文ファンの期待にも応える内容となっている。もう1本の作品『To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へ』は、宇宙飛行士が体験した“本当の宇宙”をテーマとし、久石譲氏が全曲を書き下ろしで提供している。

DOME1, 2
(左)「DOME1」で上映中の星空解説は、監修を「伝説のプラネタリアン」こと村松修氏(コスモプラネタリウム渋谷、元天文博物館五島プラネタリウム)がつとめている。(右)座席前方に、二人一組でゆったりと観られる「銀河シート」を備えた「DOME2」

ほかに、360度3D映像のバーチャル空間を複数人で共有できるVRアトラクション「VirtuaLink」や、オリジナルアクセサリーやスイーツを揃えたショップ「GALLERY PLANETARIA」、オリジナルメニューのカフェ&バー「cafe Planetaria」がある。

併設施設
(左)最大24人が同時体験できる集団体験型VRアトラクション。参加者同士がコミュニケーションを取りながら自由にバーチャル空間を散策することができるという。(右)アルコールも提供するカフェやショップはチケットなしで出入りできる

「有楽町のプラネタリウム」は東日天文館の開館から実に80年ぶりの復活となる。東京のど真ん中でプラネタリウムの新たな可能性に挑戦する“コニカミノルタプラネタリア TOKYO”の今後に期待したい。

※星ナビ2019年3月号でさらに詳しくレポートします。

コニカミノルタプラネタリア TOKYO
有楽町マリオンの夜景にプラネタリウムが溶け込む。「TOHOシネマズ日劇」の枠だった場所に「プラネタリア TOKYO」の案内が掲げられている

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