2018年12月14日 ふたご座流星群が極大

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12月14日、ふたご座流星群の活動が極大となる。14日深夜から15日明け方が一番の見ごろだ。

より詳しくは「ふたご座流星群特集」をご覧ください。

2018年 ふたご座流星群


星図

12月14日、ふたご座流星群の活動が極大となる。予想極大時刻は夜21時ごろで、14日の宵から15日の明け方にかけて最も多くの流れ星が飛ぶと予想される。

とくに、上弦前の月が沈む14日の深夜以降が最も楽しみだ。放射点も高いので、数多くの流れ星が見えると期待される。空の条件の良いところでは1時間あたり50~60個前後、空が明るいところや視界が開けていないところで実際に見えるのは20~30個ほどと予想される。流れ星は空のあちらこちらに飛ぶので、防寒の準備を万全にして広く空を見渡そう。

毎年12月14日ごろに見られるふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群8月のペルセウス座流星群と並ぶ三大流星群の一つだ。小惑星ファエトンの通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込んで、上空100km前後で発光して見える。

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