AstroArts Topics

原始連星系

地球外生命の指標として不適格か、赤ちゃん星にもクロロメタンが存在

2017/10/11
赤ちゃん星の連星系という星間空間で、有機ハロゲン化合物「クロロメタン」が初めて発見された。この物質はチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星でも発見されており、生命が存在しない環境でも自然に作られて長く存在し続けるようだ。

乱流の中で生まれた、離れた連星系

2017/07/05
アルマ望遠鏡の観測から、連星をなす若い2つの星の自転軸が互いに傾いていることが明らかにされた。離れた連星系の形成に乱流が大きな役割を果たしていることを強く示唆する結果である。