AstroArts Topics

中間質量ブラックホール

中間質量ブラックホールの決定的証拠をHSTで確認

2020/04/06
存在が議論される中間質量ブラックホールについて、「潜伏先」の一つとされる天体をハッブル宇宙望遠鏡が高解像度で観測した。その結果、天体が8億光年彼方の星団であることが判明し、そこに太陽5万個分の質量を持つブラックホールが潜んでいることがほぼ確実となった。

ガス雲を振り回す野良ブラックホール

2019/02/19
天の川銀河の中心付近に存在する特異な分子雲の様子がアルマ望遠鏡で詳細にとらえられ、その運動の解析から、太陽の3万倍の質量を持つ中間質量ブラックホールが存在しているらしいことが示された。この種のブラックホールが存在する強い証拠となる結果である。

中間質量ブラックホールの有力候補を多数発見

2018/08/14
矮小銀河などの中心に存在する中間質量ブラックホールの候補天体が2つの研究チームによってそれぞれ数十個発見された。いまだ謎となっている超大質量ブラックホールの形成過程を解明する手がかりとなるかもしれない。

接近した星をばらばらにした中間質量ブラックホール

2018/06/25
太陽の数万倍の質量を持つブラックホールが、近づいた恒星を重力で引き裂き飲み込んだ際の爆発的放射と見られる現象が観測された。これまで確定的な発見例がほとんどない「中間質量ブラックホール」の存在を示す、もっとも可能性の高い観測例となる。

天の川銀河の中心部に過去の大爆発の証拠

2018/03/30
天の川銀河の中心部に存在する分子雲の内部に、超新星爆発約10個分に相当する大爆発の証拠と考えられる複数の球殻状構造が発見された。この構造は太陽数十万個分の質量をもつ巨大星団の存在を示唆するもので、中間質量ブラックホールの「ゆりかご」の候補とみられる。

天の川銀河で中間質量ブラックホール候補の実体を初確認

2017/09/08
天の川銀河の中心に存在する特異分子雲の電波観測で、その近くにコンパクトな高密度分子雲と点状電波源が検出された。シミュレーション結果から点状電波源は約10万太陽質量のブラックホールと考えられ、「中間質量ブラックホール」候補の実体の初の確認例となった。

球状星団の中心に潜む中間質量ブラックホール

2017/02/09
球状星団「きょしちょう座47」の中心に、太陽2,200個分の質量を持つ中間質量ブラックホールが隠れていることを示す証拠が見つかった。

天の川銀河内で2番目に大質量のブラックホールの兆候

2016/01/20
天の川銀河の中心核「いて座A*」から約200光年離れた位置にある特異分子雲の電波観測で、その空間構造と運動が太陽の10万倍もの質量を持つコンパクトな重力源の存在で説明できることが示された。天の川銀河の中で2番目に大きな質量のブラックホールかもしれない。

M82銀河に史上最も明るいX線パルサー

2014/10/10
おおぐま座の銀河M82に、史上最も明るいX線パルサーが見つかった。ブラックホールが正体と考えられていたX線源で、ブラックホールよりも軽い中性子星パルサーがどうやって膨大なエネルギーを放射するのか、この発見により新たな謎が生まれている。

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