ステラショット1.5gアップデータ公開 QHY5IIIシリーズのオートガイダーに対応
【2018年6月11日 アストロアーツ】
天体撮影ソフトウェア「ステラショット」は、赤道儀とデジタル一眼カメラ、オートガイダーを連携制御して、星雲・星団や彗星などを手軽に撮影できるソフトです。導入時にずれた視野をボタンのクリックで天体にピタリと合わせたり、リストアップした複数天体を自動に巡って撮影したりできるなど、天体撮影をサポートする機能が搭載されています。
今回の1.5gアップデータでは、QHYCCD QHY5III-174M / QHY5III-178M / QHY5III-290Mに対応して、より幅広い機種をオートガイドにお使いいただけるようになりました。QHY5IIIシリーズはUSB3.0接続で、高感度を活かしたガイドができます。さらにオートガイドの安定を時間指定で待つ機能を追加して、より柔軟な設定に対応しました(※QHY5IIIシリーズのオートガイダーをお使いの場合は、カメラ付属CDの「Update Check」を使ってドライバーのアップデートを行ってください)。
また、キヤノン EOS-1D X Mark II、EOS 80D、EOS 9000Dなど、AF方式「クイックAF」を持たない機種でライブビュー画面の操作を行うと、カメラ側で「エラー70」が発生することがある不具合が対策されています。
詳しくはステラショット「アップデータ」ページをご覧ください。ご不明な点は製品サポートページを参照のうえお問い合わせください。
QHY5IIIシリーズのオートガイダーを搭載した撮影システム。ステラショットのオートガイドはディザリングガイド対応で、星雲・星団の自動撮影が可能。画像クリックで表示拡大
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