ステラショット1.5dアップデータ公開 ディザリング撮影に対応

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天体撮影ソフトウェア「ステラショット」をアップデートする「1.5dアップデータ」を公開しました。ノイズを低減するディザリング撮影の機能を追加し、メモリカード保存とニコン2機種のカメラにも対応しています。

【2017年10月19日 アストロアーツ

天体撮影ソフトウェア「ステラショット」は、赤道儀とデジタルカメラ、オートガイダーを制御して、撮りたい天体を手軽に撮影できるソフトです。導入時の視野のずれをワンタッチで補正したり、複数天体を自動で撮影したりするなど、天体撮影をサポートする様々な機能が搭載されています。

今回の1.5dアップデータでは、自動的に視野をずらしてノイズを低減するディザリング撮影に対応。1枚撮影するごとに構図を少しずつずらし、ノイズを平均化して滑らかな画像が得られます。

また、撮影した画像のメモリカード保存に対応し、PC側での表示・保存と同時にカメラ本体のSDカードに画像を記録できるようになりました。ニコン D7500 / D5600のカメラ制御(ニコン対応版向け)と、セレストロン CGEM II、CGX、CGX-Lやタカハシ FG-Temma2Zなどの望遠鏡制御にも対応いたしました。

詳しくは、ステラショット「アップデータ」ページをご覧ください。ご不明な点は製品サポートページを参照のうえお問い合わせください。

オートガイドの設定画面 ディザリング撮影に対応したオートガイドの設定画面。1回あたりの移動量で、オートガイダー上でずらすピクセル数を設定できる。クリックで画像拡大

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