月と木星が接近
6月11日の夕方から深夜、南西から西の空で月齢6の上弦前の月と木星が接近して見える。8日に太陽の東に90度離れ東矩となった木星はそろそろ観察シーズン後半だ。並んだ様子を肉眼や双眼鏡で眺めたり、天体望遠鏡でそれぞれを拡大観察したりしてみよう。時間を開けて観察すると、月と木星の間隔が少しずつ小さくなっていく様子もわかるだろう。次回の接近は7月9日。
関連リンク
- 【特集】木星とガリレオ衛星(2016年)
- 投稿画像ギャラリー: 天体の接近
- 天文の基礎知識 これだけはおぼえておきたい! 基本的な天文用語