2021年7月下旬 火星とレグルスが大接近

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7月下旬ごろ、夕方の西の低空で、火星とレグルスが大接近する。最接近は7月30日ごろ。

星図

7月下旬ごろ、夕方の西の低空で、火星としし座の1等星レグルスが大接近して見える。

最接近は7月30日ごろで、1度未満まで近づき、22日ごろから8月6日ごろまでは双眼鏡の同一視野で見ることができる。日の入り30分後の高度が10度未満とかなり低く、火星が約2等級と夕方に見るには暗いため、観察はやや難しい。近くで輝いている宵の明星の金星を目印にして、西の空が開けたところで、双眼鏡を使って探してみよう。