2021年4月17日 月と火星が大接近
4月17日の夕方から深夜、西から西北西の空で月齢5のやや細い月と火星が大接近して見える。
月と火星の間隔は夜が更けるにつれて小さくなっていき、22時30分ごろに1度未満まで近づく。双眼鏡で観察すると間隔の変化がわかりやすいだろう。火星は1.5等級まで暗くなり、やや目立たなくなってきたが、今回のようなタイミングでは注目してみたい。次回の接近は5月16日。
〈関連リンク〉
関連記事
- 2024/04/19 2024年4月下旬 火星と海王星が大接近
- 2024/04/12 2024年4月下旬 木星と天王星が大接近
- 2024/04/05 公式ブログ:月が沈まない日がある!?
- 2024/04/04 2024年4月中旬 火星と土星が大接近
- 2024/03/28 SLIMが寒暖差に耐えて2回目の越夜に成功
- 2024/03/14 2024年3月下旬 金星と土星が大接近
- 2024/02/28 極寒の夜を越えて再び目覚めたSLIM
- 2024/02/15 2024年2月下旬 金星と火星が大接近
- 2024/02/07 2024年2月15日 月と木星が接近
- 2024/02/05 SLIM、岩石などを観測し休眠
- 2024/01/26 「SLIM」と小型ローバーが月面の撮影に成功
- 2024/01/22 日本の「SLIM」が月面着陸に成功、世界5か国目の快挙
- 2024/01/19 2024年1月下旬 水星と火星が大接近
- 2024/01/11 2024年1月18日 月と木星が接近
- 2024/01/10 米無人月着陸船「ペレグリン」打ち上げ、推進剤喪失で着陸は困難に
- 2024/01/04 2024年1月14日 細い月と土星が接近
- 2023/12/29 2024年1月9日 細い月と金星が並ぶ
- 2023/12/27 小型月着陸実証機SLIM、月周回軌道に
- 2023/12/01 2023年12月10日 細い月と金星が接近
- 2023/11/22 2023年11月下旬 金星とスピカが接近