2019年5月6日 みずがめ座η流星群が極大

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5月6日、みずがめ座η流星群の活動が極大となる。7日の未明から明け方が見ごろで、月明かりのない好条件だ。

星図

5月6日、みずがめ座η(エータ)流星群の活動が極大となる。予測極大時刻は深夜23時ごろで、7日の未明から明け方が最も流れ星を見つけやすいだろう。

今年は月明かりの影響がまったくない好条件だ。空の条件の良いところで1時間あたり20~25個程度、空が明るいところや視界が開けていないところでは7~10個程度見えると予想される。10連休の最終日の夜(連休明け初日の明け方)となるが、うまく観察時間を確保しておきたい。

みずがめ座η流星群は、毎年ゴールデンウィークの終わりごろに活動する流星群で、速度が速いのが特徴だ。ハレー彗星の通り道を地球が通過し、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込んで、上空100km前後で発光して見える現象である。

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