めざせ1万人!大接近の火星観望会 8月1日・2日に幕張で開催

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8月1日(水)・2日(木)、千葉市の豊砂公園で火星観望会が開催される。アストロアーツも共催するこの観望会では50台ほどの天体望遠鏡が並べられ、火星や土星などを観望する。

【2018年7月5日 幕張火星観望会実行委員会

「星ナビ」2018年8月号記事より)

夕方の天気予報番組で流星群が紹介されたり、SNSのタイムラインで皆既月食がトレンドになったりと、一般の人が天文現象を知る機会は飛躍的に増えている。今回の火星大接近は、火星との距離こそ、「6万年ぶり」というキャッチフレーズが付いた前回2003年の大接近には及ばないが、火星大接近の情報に触れて夜空を見上げる人の多さは、前回を上回るかもしれない。

ところが流星群や皆既月食と違って、火星大接近の醍醐味ともいえる表面模様を見るには天体望遠鏡が必要になる。公開天文台や科学館でも、もちろん各地で火星観望会が企画されているが、どうしても参加人数に制限が出がちで、事前の申し込みが必要な場合も多い。

そんな中、火星への関心が高まるこの機会に、できるだけ多くの人にメディアやネットワーク越しではない“ホンモノ”の火星や、西天の金星、木星・土星を望遠鏡で眺めてもらおうと、各方面の協力のもと大観望会が企画されている。

会場となるのは、千葉県のイオンモール幕張新都心店が展開している豊砂公園で、2万m2もの広さがある。イオンモール内でも講演会や、関連店舗でのグッズ販売、天文・宇宙書籍フェアの開催などが予定されている。

多くの人が参加しやすい夏休みの夕刻ということもあり、実行委員会では、高校生天体観測ネットワーク(Astro-HS)が進めている「全国高校生火星観測会」の活動の一環としても位置づけているという。

ポスター
ポスター(提供:幕張火星観望会実行委員会)

《火星観望会- Mars '18 in Makuhari -》

■ 日時:
  • 2018年8月1日(水)、2日(木) 18:00~21:30
  • 天候不良の場合、観望会は中止/屋内イベント(講演会、天文宇宙の展示、書籍フェア)は実施
■ 場所:
  • イオンモール幕張新都心 グランドモール前 豊砂公園(千葉県千葉市)
■ 入場:
  • 無料
■ ウェブページ:
■ 主催:
  • 幕張火星観望会実行委員会
■ 共催:
  • アストロアーツ、イオンモール幕張新都心、高校生天体観測ネットワーク、恒星社厚生閣、渋谷教育学園幕張、大日本図書、日本大学理工学部、ビクセン、富士通
■ 後援:
  • 日本天文学会、日本天文教育普及研究会、日本惑星科学会、日本公開天文台協会、日本天文協議会、日本プラネタリウム協議会、自然科学研究機構国立天文台

観望会の様子
ビクセンのポルタ望遠鏡が並ぶ長野県阿智村スタービレッジ阿智・星空ナイトツアーの様子。幕張の火星観望会でも、ビクセンの協力を得て口径8cmのポルタ経緯台をはじめ20台以上の望遠鏡が会場に並ぶ予定だ。また、日本大学理工学部の40cm望遠鏡や、ボランティアスタッフ持参の望遠鏡、協栄産業のデジタル観望用望遠鏡など、総計50台ほどの望遠鏡が火星、金星、木星、土星に向けられる(提供:ビクセン)

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