坪井さん、しし座の銀河に超新星発見、14個目

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広島県の坪井正紀さんが4月2日、しし座の銀河に超新星2018apkを発見した。坪井さんの超新星発見は今年2個目、通算14個目。

【2018年4月5日 Transient Name Server

広島県の坪井正紀さんが4月2日15時30分ごろ(世界時。日本時では3日0時30分ごろ)、しし座の銀河NGC 2943に17等の超新星候補天体を発見した。天体の位置は以下のとおり。

赤経  09h38m35.59s
赤緯 +17°01′45.00″(2000年分点)

しし座の超新星
しし座の超新星の発見画像(撮影:坪井さん)

NGC 2943周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星
NGC 2943周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星。画像クリックで星図拡大(「ステラナビゲータ」で星図作成。DSS画像の版権について

2018apkの符号が付けられた後、米・パロマー天文台で行われた分光観測により、Ia型超新星らしいと確認された。

坪井さんによる超新星発見は今年2月以来で、通算14個目の発見となった。

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