2022年7月22日 火星食/月と火星が大接近

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7月21日の23時40分ごろから22日の0時20分ごろにかけて、月が火星を隠す火星食が起こる。その後、22日の未明から明け方の東南東の空で、月と火星が大接近した状態で見える。

星図

7月21日の深夜から22日未明にかけて、月齢23の月が火星を隠す火星食が起こり、中国・四国地方より東の地域で見られる。日本の広範囲で夜間に火星食が見られるのは1998年11月14日以来となる(夜間に限定しなければ昨年12月3日以来)。

札幌の場合、月の明るい縁に火星が潜入して隠れるのは21日23時43分ごろ、暗い縁から火星が出現するのは22日0時32分ごろとなる。潜入・出現の時刻や月の高度、月の縁のどこに見えるかは観察場所によって異なるので、シミュレーションなどで事前によく確かめておこう。北日本以外では潜入時は地平線の下なので、出現だけが見られる。

火星の潜入・出現位置と時刻
火星の潜入(第1接触=潜入開始)・出現(第4接触=出現終了)の位置と時刻、高度(図は上が天の北)。潜入・出現には約20秒ずつかかる。火星の見かけの大きさは月の約1/230

肉眼でもよく見えるが、双眼鏡や天体望遠鏡を使うと見やすいだろう。

星図

また、22日の未明から明け方には、東南東の空で月と火星が大接近している光景が全国で見られる。こちらも見逃さないようにしよう。次回の接近は8月20日。