「ステラショット2」2.0hアップデータ公開 対応望遠鏡追加など

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天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」をアップデートする「2.0hアップデータ」を公開しました。望遠鏡追加のほか、オートガイド方式の機能追加を行っています。

【2021年6月2日 アストロアーツ

「ステラショット2」2.0hアップデータでは、望遠鏡制御についてセレストロンのStarSense AutoAlign、iOptronのCEM26 / CEM40 / GEM28 / GEM45 / CEM70 / CEM120 に対応。

また、新たにオートガイド設定「しきい値以下でも常にパルス発生」を追加しました。本機能を有効にすることで、ガイド星のずれの量が「パルス発生しきい値」以下の場合でも徐々にパルスを発生し、ずれの早期修正を図ります。

修正内容やインストール方法等、詳しくはステラショット2「アップデータ」ページをご参照ください。ご不明な点は製品サポートページよりお問い合わせください。

オートガイド新機能「しきい値以下でも常にパルス発生」
オートガイド新機能「しきい値以下でも常にパルス発生」と従来機能との比較。上からパルス発生の挙動を示すグラフ、実際のガイドグラフ、その特徴の解説。画像クリックで表示拡大


ステラショット2について

天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」は、天体の位置計算・星図表示と赤道儀やカメラ(デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、CMOSカメラ)の制御をまとめて行う天体撮影・観察用のソフトです。天体の導入からピント合わせ、構図の調整、撮影まで、各機器の制御ソフトを個別に使っていては実現できない高度な制御とアシスト機能を備えています。また、ステラショット2専用無線制御デバイス「GearBox(ギアボックス)」を使用すると、赤道儀、カメラ、オートガイダーのような機器をワイヤレスで操作できるようになります。

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