「ステラナビゲータ11」11.0fアップデータ公開、「はやぶさ2」経路データを更新

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天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ11」の11.0fアップデータを公開。探査機「はやぶさ2」の経路データを更新し、今年11月下旬までの位置・経路をシミュレーションできるようになりました。

【2020年10月30日 アストロアーツ

11.0fアップデータでは、小惑星探査機「はやぶさ2」の軌道データを追加し、2020年11月25日までの位置・経路をシミュレーションできるようになりました。

※データはJAXA はやぶさ2プロジェクトのウェブページで公開されたものに基づいています。12月6日の地球帰還直前の軌道は、探査機運用上の都合により非公開となっています。

探査機のシミュレーション手順については付属マニュアルのほか、「活用」ページ:太陽系モードで探査機を表示をご参照ください。

〈主な更新内容〉

□ 機能追加・改善

  • 「はやぶさ2」の経路データを更新。

今回の更新やアップデータについてさらに詳しくは、アップデータページに掲載の「リリースノート」をご覧ください。

ステラナビゲータ11で「はやぶさ2」の経路を表示
ステラナビゲータ11で「はやぶさ2」の経路を表示


ステラナビゲータについて

「ステラナビゲータ11」は、今夜の星空や星座、惑星の様子はもちろん、過去から未来までの20万年間に起こるあらゆる天文現象をリアルに再現できる、Windows用天文シミュレーションソフトウェアです。

星空のシミュレーションだけでなく、四季の星座や神話を紹介するプラネタリウム番組、おすすめの天文現象の情報をインターネットから取得してお知らせする機能、天体望遠鏡のコントロールなど、天文・宇宙を楽しむための多彩な機能が搭載されています。

最新の「ステラナビゲータ11」では、従来の「星図」画面に加え、新たに「ステラパネル」を搭載。ステラパネルからはステラナビゲータに搭載している様々な機能や、当日のおすすめ天体、近日中の天文現象、活用ガイド、番組などにすばやくアクセスできます。

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