2019年11月上旬 おうし座南・おうし座北流星群が極大

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11月上旬から中旬ごろ、おうし座南・おうし座北流星群の活動が見られる。小規模な流星群だが、明るい火球の割合が高めなので目にできれば印象に残る。

星図

11月上旬から中旬ごろ、おうし座南・おうし座北流星群の活動が極大となる。はっきりとした極大のない流星群だが、南群は6日ごろ、北群は13日ごろが極大とみられている。

2つの群を合計しても1時間あたり最大で10個ほどの小規模な流星群だ。4日が上弦、12日が満月で月明かりの影響が大きいこともあり、数の点ではあまり期待できないが、火球の割合が高いため、明るいものを目にできるかもしれない。防寒の準備を念入りにして、少しだけ気にかけながら空を見上げてみよう。