星ナビ1月号は「天文現象2016」と「デジカメで月を撮る」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2016年1月号は、12月4日(金)発売です。2016年も目前です。一年間に起こる注目の天文現象をピックアップしました。新連載「デジタルカメラで月を撮る」では、最新の撮影技法を駆使してさまざまな月の表情を切り取ります。ふたご座流星群の直前情報も掲載。

【2015年12月2日 アストロアーツ

星ナビ2016年1月号表紙

田淵典子さんによる2012年のふたご座流星群です。2015年のふたご座流星群は条件最良、一年の締めくくりに空の暗いところへ出かけてみましょう。


綴じ込み特別付録「星空ハンドブック2016」

2016年のひと月ごとの星図と主な天文現象一覧、惑星の動き、出没表などをまとめた便利なハンドブックが特別付録です。

星空ハンドブック2016


天文現象2016ベストチョイス

2015年もさまざまな現象が起こりましたが、さて、2016年はどのような年になるでしょうか。3月9日に起こるインドネシア皆既日食に伴い、日本でも全国で部分日食が見られます。また、5月31日には火星が地球と最接近。他にも条件の良いペルセウス座流星群など、見応えのある現象をピックアップしました。

天文現象2016ベストチョイス


新連載 デジタルカメラで月を撮る 1「風景の中の月」

月は、夜空が明るい都会でも楽に観察でき、肉眼でも月齢毎の形の変化が楽しめ、さらに天体望遠鏡を使うとさまざまな興味深い地形が眺められる天体です。テーマを決めて月を撮るときに最適な機材やタイミングなどを紹介していきます。今回は「風景の中の月」の撮り方を解説します。

新連載 デジタルカメラで月を撮る 1「風景の中の月」


天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 20「小田 稔」

日本のX線天文学の礎を作った小田 稔博士。金属板を平行に並べ、観測方向によってX線源が見えたり見えなかったりすることを利用して正確な位置や形状を求める「すだれコリメータ」のしくみを考えたことでも知られています。

天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 20「小田 稔」


星の写真調整17 天体写真用「ぼかし系フィルタ」

「ステライメージ7」には天体写真に特化したぼかし系のフィルタが搭載されています。バックグラウンドだけをぼかすことによって粗れを目立たなくさせる「バックグラウンドスムース」と、星雲・銀河といった淡く広がった天体に適した処理ができる「ネビュラスムース」の使い方を解説しました。

星の写真調整17「天体写真用「ぼかし系フィルタ」」

ステライメージ製品ページ「動画で学ぶデジカメ画像処理入門」では、誌面と連動して動画を用いて画像処理の方法を紹介しています。


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