通巻300号&創刊25周年 感謝の増ページ特大号とプレゼント企画

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月刊「星ナビ」はおかげさまで創刊25年。2025年11月号と12月号で感謝を込めたスペシャル企画をお届けします。

【2025年10月15日 星ナビ編集部

2000年11月5日、月刊「星ナビ」の創刊号となる12月号が発売されました。同年9月号で休刊となった月刊「Sky Watcher」の後継誌として創刊。創刊号の表紙はKAGAYAさんによるイラスト「星空ナビゲイション」、特集として「天文台に泊って星空を楽しむ」「パソコンで遊べる双眼鏡」「ふたご座流星群を見逃すな!!」といった文字が踊っています。

翌年2001年「しし座流星群大出現」、2003年「火星超大接近」、2006年「冥王星降格騒動」、2007年「マックノート彗星」、2009年「日本での皆既日食」、2010年「はやぶさ帰還」、2012年「日本横断金環日食&金星太陽面通過」、2014年「アイソン彗星崩壊」、2019年「ブラックホールシャドウ撮像」「アポロ月面着陸から50年」、2020年「ベテルギウス大減光」、2023年「近代プラネタリウム100年」、2024年「紫金山・アトラス彗星」……ほかにもたくさんの出来事を天文ファンと共有してきました。 そして今年2025年11月号で「星ナビ」は通巻300号、12月号で創刊25周年を迎えることになりました。読者の皆様をはじめ、記事協力や広告で本誌を支えてくださる皆様、天文普及に携わっている皆様、著者の皆様……多くの方々のお力添えに感謝いたします。

バックナンバー表紙
星ナビ創刊号、バックナンバーの表紙

10月5日発売の11月号は、32ページ増ページの特大号で、特集「天文宇宙の今がわかる“キーワード25”」を掲載しました。この4半世紀の間に長足の進化を遂げた「天文学」「宇宙開発・太陽系探査」、そしてより多くの人にアプローチしている「天文普及」、ますます革新が進む「天文機材と天体写真」。この4つのテーマで合計25のキーワードを挙げて「今」を知ることができる記念企画です。

コーナー連載では、国立天文台 上席教授の渡部潤一氏や、フォトグラファーのKAGAYA氏、飯島 裕氏ら著者陣が300号&25周年をテーマにご執筆くださっています。 また11月号を紹介するYouTube配信では、創刊号から4コマ漫画「帰ってきたやみくも天文同好会」を連載している漫画家の藤井龍二さんをゲストにお招きし、この25年の歩みや4コマの裏話などを語っていただきました。

11月号特集
通巻300号となる2025年11月号で「天文宇宙の今がわかる“キーワード25”」を特集

2025年11月号 配信アーカイブ。スペシャルゲストは4コマ「帰ってきたやみくも天文同好会」を描いている藤井龍二さん。

そして11月5日発売の12月号では、天体望遠鏡や天文グッズ、ペンション宿泊券などが当たる「25周年記念プレゼント企画」を準備中です。これからも星空を楽しむ人を応援し、新しい星空を一緒に見上げていけるよう毎月「星ナビ」を編集していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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