ペルセウス座流星群が極大

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8月12日、ペルセウス座流星群の活動が極大となる。一番の見ごろは月が沈み放射点が高くなってくる12日深夜から13日明け方にかけての時間帯で、空の条件の良いところで1時間あたり40個ほど、郊外で1時間あたり20個ほど見られると予想される。

星図

8月12日、ペルセウス座流星群の活動が極大となる。予測極大時刻は12日21時ごろで、12日深夜から13日明け方にかけてとくに多くの流れ星が見えると予想される。上弦過ぎの月も深夜から未明には沈むので、未明から明け方にかけては月明かりの影響もない。空の条件の良いところでは1時間あたり数十個、空が明るいところや視界が開けていないところで実際に見えるのは20個ほどと予想される。流れ星は北東を中心に空のあちらこちらに飛ぶので、なるべく広く空を見渡そう。

ペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つだ。明るい流れ星が多く、流れ星の後に煙のような痕が見られることも少なくない。母天体はスイフト・タットル彗星。

2016年 ペルセウス座流星群
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