板垣さん、おひつじ座の銀河に超新星発見、121個目

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山形県の板垣公一さんが9月29日、おひつじ座の銀河に超新星2016gsdを発見した。板垣さんの超新星発見は今年7個目、通算121個目。

【2016年10月11日 Transient Name ServerATel

山形県の板垣公一さんが9月29日17時40分ごろ(世界時。日本時では30日2時40分ごろ)、おひつじ座方向の銀河に超新星候補天体を17.7等で発見した。天体の位置は以下のとおり。

赤経  02h40m34.44s
赤緯 +19°16′59.90″ (2000年分点)

おひつじ座の超新星
おひつじ座の超新星の発見画像(撮影:板垣さん)。明るく写っている銀河IC 1036は超新星の母銀河ではない

カナリア諸島ラパルマ島の北欧光学望遠鏡による分光観測から爆発初期のII型超新星と確認され、2016gsdの符号が付けられた。絶対等級が-19.5等級より明るく、II型超新星としては観測史上最も明るいものの一つということだ。

おひつじ座の銀河周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星
おひつじ座の銀河周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星。クリックで拡大(「ステラナビゲータ」で星図作成。DSS画像の版権について

板垣さんによる超新星発見は今年7個目、通算発見数は121個(独立発見を含む)となった。

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