おうし座流星群が活動中

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11月上旬ごろを中心に、おうし座流星群の活動が見られる。6日ごろピークの「南群」と13日ごろピークの「北群」があり、数は少ないものの火球の割合が大きいと予想されている。

星図

11月上旬ごろを中心に、おうし座流星群が活動している。エンケ彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える。6日ごろピークの「南群」と13日ごろピークの「北群」があり、10月中旬から11月下旬ごろまでゆるやかな出現が続く。

空の条件が良いところでも1時間あたり10個程度の予想だが、明るい火球の割合が大きいと予想されているので注目したい。12日の新月前後を中心に、空を広く見渡してみよう。


《12月14日~15日「ふたご座流星群ツアー」》

おうし座流星群も楽しみですが、この冬一番のオススメは12月中旬の「ふたご座流星群」。例年多くの流れ星が見られますが、とくに今年は月明かりの影響がない絶好条件! アストロアーツ協賛「伊豆大島 ふたご座流星群ツアー」で、思う存分流れ星を見たり撮ったりしてみませんか。

ツアー詳細

2014年のふたご座流星群
2014年のふたご座流星群。クリックで昨年のツアーレポート記事へ(撮影:大熊正美)

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