「ステラナビゲータ11」11.0hアップデータ公開 JWSTを表示してみよう

このエントリーをはてなブックマークに追加
天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ11」11.0hアップデータを無償公開しました。ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡や探査機「ルーシー」などのデータを追加しています。

【2022年4月19日 アストロアーツ

11.0hアップデータでは、昨年12月に打ち上げられたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)のデータを追加しました。JWSTが天球上や宇宙空間でどこにあるかを表示できます。

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が天球上を動いていく様子(2022年1月~2023年12月)。図の中心は太陽の正反対の方向

また、昨年10月に打ち上げられた探査機「ルーシー」と、11月打ち上げの探査機「ダート」のデータも追加しました。ルーシーが木星軌道を目指す航路や、今年秋に小惑星衝突実験を行うダートが目標天体に接近していく様子などもシミュレーションできます。

さらに、一部の動作不具合の修正なども行っています。更新内容の詳細やアップデータのインストール方法につきましては、ステラナビゲータ11「アップデータ」ページをご参照ください。

探査機を表示
ステラナビゲータで探査機を表示


ステラナビゲータ11について

「ステラナビゲータ11」は、今夜の星空や星座、惑星の様子はもちろん、過去から未来までの20万年間に起こるあらゆる天文現象をリアルに再現できる、Windows用天文シミュレーションソフトウェアです。

星空のシミュレーションだけでなく、四季の星座や神話を紹介するプラネタリウム番組、おすすめの天文現象の情報をインターネットから取得してお知らせする機能、天体望遠鏡のコントロールなど、天文・宇宙を楽しむための多彩な機能が搭載されています。

関連記事