2020年12月22日 こぐま座流星群が極大

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12月22日、こぐま座流星群の活動が極大となる。小規模な流星群のため数は少ないとみられる。

星図

12月22日、こぐま座流星群の活動が極大となる。予測極大時刻は18時ごろで、22~23日の夜が見ごろとなる。

もともと出現数が少ない流星群であることに加えて、日付が変わるころまでは上弦の月明かりがあるため条件が悪く、あまり見えない可能性が高い。冬から春の星座を眺めている間に1つ見えればラッキー、くらいの気持ちで気長に待ってみよう。防寒は念入りに。

母天体は13.6年周期で公転するタットル彗星。彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込んで上空100km前後で発光して見えるのが流星群の流れ星だ。