2019年12月23日 こぐま座流星群が極大

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12月23日、こぐま座流星群の活動が極大となる。月明かりの影響はほぼないが、小規模な流星群のため数は少ない。

星図

12月23日、こぐま座流星群の活動が極大となる。予測極大時刻は12時ごろと日中なので、22~23日の夜と23~24日の夜の2夜が見ごろとなる。新月前で月明かりの影響はほぼないが、もともと出現数が少ない流星群なので、あまり見えない可能性が高い。冬から春の星座や細い月と火星の接近を眺めている間に1つ見えればラッキー、くらいの気持ちで気長に待ってみよう。防寒は念入りに。

母天体は13.6年周期で公転するタットル彗星。彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過することで、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込み、上空100km前後で発光して見えるのが流星群の流れ星だ。

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