2019年11月18日 しし座流星群が極大

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11月18日、しし座流星群の活動が極大となる。活動が低調で月明かりもあるため出現数は少ない。

星図

11月18日、しし座流星群の活動が極大となる。予測極大時刻は14時と日中なので、18日の未明から明け方と19日の未明から明け方が見ごろとなる。近年の活動は低調であり、さらに今年は下弦前の月が夜空を照らすため、流れ星はほとんど見えないかもしれない。あまり期待せず、防寒の準備をしっかりして運試し程度に眺めてみよう。

1999年や2001年の大出現が有名なしし座流星群は、テンペル・タットル彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込んで上空100km前後で発光して見える現象だ。