星ナビ3月号は「美しい比較明星景」と「ステライメージ8」
【2017年2月2日 アストロアーツ】
川村晶さんによる「東京スカイツリー冬星景色」。都市星景撮影の定番スポットから、冬の大三角が昇ってくる様子をとらえました。
星の光跡を美しく~比較明星景の適正露出を考える~
比較明星景とは、多数枚連続撮影した画像の明るい部分だけを選択的に合成することで星の光跡をとらえる手法です。比較的簡単に日周運動による星の軌跡を写せますが、作品作りにあたっては露出の見極めが難しいとされています。比較明合成による星景写真の「適正露出」について考察しました。
「ステライメージ」誕生20年 最新「8」を使う
今から20年前、冷却CCDカメラの画像処理を行うために生まれたソフト「ステライメージ」。バージョンアップを重ね、今回「8」がリリースされることになりました。「8」の最大の特長は大幅な効率化が図られたことです。今回は一次処理からコンポジットまでの自動化について解説します。
新連載 日食を撮る 1「日食時の光景と撮影のトレンド」
今年8月21日にアメリカを横断する皆既日食が起こります。ふだん目にすることができないダイナミックで美しい光景を画像・映像として残したいという人も多いでしょう。撮影機材やツールの最新情報とともに、日食撮影法の動向を解説していきます。
星の都の物語「パリに天文学の足跡を訪ねて 第9回…パリ天文台と海王星発見の舞台裏」
フランス人天文学者、ユルバン・ルヴェリエの計算によって、1846年、海王星が発見されました。今では海王星の発見者とされるフランス人はルヴェリエただ一人ですが、パリ天文台の研究者ネットワークがなければ彼が計算に着手することはなかったかもしれません。
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