2023年9月 西村彗星が5等前後

このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年9月ごろ、西村彗星(C/2023 P1)が明け方の東の低空で5等前後で見えると予想されている。

星図

9月上旬から中旬ごろ、西村彗星(C/2023 P1)が5等前後まで明るくなると予想されている。

かに座からしし座へと東進し、明け方の東の空に見える。9月12日ごろに地球と最接近、18日ごろに太陽と最接近し、このころに最も明るくなるが、太陽に近く地平高度が低いため、実際に観察可能なのは10日ごろまでとなりそうだ。東の空の見晴らしが良いところで、なるべく空が暗いうちに双眼鏡で観察したり写真撮影したりしよう。

明け方の見え方
明け方の見え方(場所の設定は東京)。背景の星座に対する位置を表している。彗星は模式的に表現。星図はステラナビゲータで作成(以下同)。画像クリックで表示拡大

4時30分の高度
4時30分(東京での日の出約45分前)の高度。彗星は模式的に表現している。画像クリックで表示拡大

赤道座標の星図
赤道座標の星図。日付横の括弧内は予想等級。彗星は模式的に表現している。画像クリックで表示拡大

※星図中の予想等級は9月6日時点のものです。COBSの観測データや吉田誠一さんのウェブページの情報などに基づいて計算しています。
※17日前後は夕空に見える可能性がありますが、日の入り30分後の高度は約5度しかありません。


彗星の観望、撮影は「ステラシリーズ」で!

「彗星はどのくらい明るくなる?」「移動していく彗星を自動的に導入、撮影できる?」「撮影後の画像処理はどうすれば良い?」…彗星の観察や撮影には、アストロアーツのソフトウェアをぜひご利用ください。

  • 天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」:日々の移動の様子や等級予想を調べられます。日の出前の高度、双眼鏡での見え方などを確認するのに便利です。望遠鏡を制御して自動導入も可能。太陽系モードで軌道を図示することもできます
  • 天体撮影ソフト「ステラショット」:望遠鏡とデジタルカメラを制御して撮影を自動化。構図の検討や導入補正、様々な撮影設定の実行、スケジュール撮影など多彩な機能で撮影をサポート。撮影中には観望を楽しみましょう
  • 天体画像処理ソフト「ステライメージ」:彗星の移動に合わせて画像を合成する「メトカーフコンポジット」は彗星画像の処理に必須の機能です。淡い尾やコマの様子も、多階調の画像処理で精緻に描出できます

ステラシリーズ

それぞれ、お手ごろ価格の「ステラLiteシリーズ」もあります。

彗星の位置の確認には、モバイルアプリ「星空ナビ」(Android/iOS、基本無料)/「SmartStellar」(Android)/「iStellar」(iOS)などもご利用ください。

〈関連リンク〉