月面着陸50年ポスターで気分はムーンウォーカー
【2019年7月5日 星ナビ編集部】
アポロ11号による人類初の月面着陸から50年となる7月21日(日本時間)が目前に迫ってきました。7月5日発売の「星ナビ」8月号には、当時の興奮がよみがえる大判ポスターが付いています。
まずは「アポロ計画クライマックス」の面。11号の月着陸船イーグルが月面を離れ上昇してきたところを、38万km彼方の地球とともに司令船からとらえた写真がメインです。そこに、11号、12号、14号~17号のミッションパッチとそれぞれのハイライトシーンをセレクトしました。
アポロ各号だけでなく、ルナや嫦娥など各国の月着陸探査機が降り立った場所も記されている。画像クリックで表示拡大
そして「月面マップ」面では、大きな月に主なクレーターや山脈などの名前と位置が描き込まれています。実際に望遠鏡で月面を観察したときに、見えている地形を調べるのに役立ちます。右側の3つの月は、上から「月の裏側」「光条と海」「高低差マップ」です。
南極‐エイトケン盆地やツィオルコフスキー・クレーターなど裏側の地名は、月周回旅行の際に役に立つだろう。画像クリックで表示拡大
「星ナビ」8月号は、本誌でも「アポロが拓いた月のサイエンス」と題した大特集を掲載しています。7月号の付録別冊「アポロ計画全記録」とあわせて見れば、さらに月面探査への興味と理解が深まること間違いなし!
「星ナビ」8月号からポスターを切り取ったところ。奥はオンラインショップで販売中の折り目なしのポスター
付録ではB2判のポスターをB5サイズまで折り畳んだ形ですが、アストロアーツオンラインショップでは折り目なしの状態で販売中です。どちらの面も飾りたい!という方は、ぜひもう1枚お求めください。
なお、電子版ではポスターの各面をそれぞれ「1ページ表示で全体がわかる〈小サイズ〉」「見開き表示で全体がわかる〈中サイズ〉」「文字を読むための、1ページ=1/8の〈大サイズ〉」の3パターンで収録しています。
B2サイズはこれくらいの大きさ。お部屋に飾るとかなり存在感があります
〈関連リンク〉
- 星ナビ:
- オンラインショップ:「アポロ計画 両面ポスター+小冊子 セット」
- 【特集】アポロ11号月着陸50周年
関連記事
- 2021/01/06 星ナビ2月号は「オリオン座祭り」と「SONY α7SIII」
- 2020/12/28 星空年鑑2021の感想をツイートして豪華賞品を当てよう
- 2020/12/02 星ナビ1月号は「星のゆく年くる年」と「星空ハンドブック2021」
- 2020/11/26 天文現象を見て知って楽しむ「アストロガイド 星空年鑑 2021」発売
- 2020/11/13 「星ナビ」創刊20年!感謝のプレゼント企画
- 2020/11/02 星ナビ12月号は特別付録「星空カレンダー2021」と「はやぶさ2の帰還」
- 2020/10/09 20年先まで楽しめる!「星ナビ」付録で「人生ナビ」
- 2020/10/02 R18のオトナなプラネタリウム上映スタート
- 2020/10/01 星ナビ11月号は「星空未来カレンダー」と「星空タイムリープ」
- 2020/09/18 10月3日「鹿島34mパラボラアンテナ運用終了記念式典」開催
- 2020/09/15 公式ブログ:星ナビ編集部からの挑戦!火星接近クイズ
- 2020/09/01 星ナビ10月号は「火星、接近」と「星空AF」
- 2020/08/19 公式ブログ:【星ナビ連載開始!】天文YouTuber「マユコ」って?
- 2020/08/03 星ナビ9月号は「ネオワイズ彗星」「火球が習志野にヒット」「究極のジュピター」
- 2020/07/01 星ナビ8月号は「特別付録 夏の星空案内2020」と「木星の大赤斑」
- 2020/06/10 祝100年!「時」と「科学」を思う「時の記念日」
- 2020/06/09 帰還から10年、「はやぶさ」の残した光
- 2020/06/08 新型コロナウイルスに負けず星空を届ける
- 2020/06/02 星ナビ7月号は「おうちで天文」と「オーストラリア遠征記」
- 2020/05/01 無償コンテンツぞくぞく!お家で楽しもう