星ナビ5月号は、ISSから撮った「宇宙の星」と「小型鏡筒でダウンサイジング」
【2019年4月3日 星ナビ編集部】
宇宙飛行士の油井亀美也さんが、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッション中に撮影した夜の日本列島と星空です。右に写っているのは日本のISS補給機「こうのとり」。
地上400kmのISSからとらえた絶景「宇宙の星」
「宇宙へ行って星空を眺める」「宇宙から星の写真を撮る」…という星好きにとっての究極の夢を叶えてしまった人が、油井亀美也宇宙飛行士です。ISSから見た数々のすばらしい宇宙写真とともに、その撮影秘話から有人宇宙開発の未来まで、話題満載のスペシャルインタビューをお届けします。
小型鏡筒を望遠レンズにしてダウンサイジング
近年の光学設計の進歩によって「小さくても高品質」を実現した製品が増えてきています。小さな機材のメリットは、システムを軽量化して「身軽になれる」機動性。コンパクトになれば、車の相乗りや、飛行機・電車による遠征も容易です。
エーゲ海の風-星座神話の向こうに広がる古代ギリシアの天文学 第8回
おおぐま座にふたご座、はくちょう座やおうし座……ギリシア神話には、ゼウスの浮気を原因とする挿話が数多くあります。なぜゼウスには恋人が多いのでしょう。そのわけは都市国家の集合体である古代ギリシアの歴史と関係しています。
ミッションの山場、「はやぶさ2」人工クレーター生成へ
リュウグウは水や有機物に富むC型小惑星とされており、「はやぶさ2」の赤外線による観測から岩石に取り込まれた形で水が存在することが判明しました。小惑星に人工クレーターを作り、そこに降りて試料を採るという人類初の試みは、世界からも大いに注目されています。
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