ステラナビゲータ10が高解像度(高DPI)ディスプレイに対応/10.0hアップデータ公開
【2017年7月26日 アストロアーツ】
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ10」は10.0hアップデータで高解像度(高DPI)ディスプレイに対応し、星図やテキスト、イメージの表示がより鮮明になりました。この改良により、ここ数年で普及しつつある超高解像度のノートPCや4K液晶モニターでも非常に使いやすくなっています。また、通常のディスプレイを使ってWindowsの文字サイズを大きくして使いたい際に、表示される文字の一部が欠けてしまうといった問題を解消しています。
高DPIディスプレイでお使いいただく場合、モニターに合わせてWindowsの設定やステラナビゲータの星図を調整していただくと、より便利になります。詳しくは「ステラナビゲータ活用法」のページをご覧ください。
高DPIディスプレイでのステラナビゲータの表示。クリックで拡大
また、セレストロン CGEM II、CGX、CGX-LやSky-Watcher EQ6-R、タカハシ FG-Temma2Zといった天体望遠鏡の制御に新たに対応したほか、2017年8月の北米皆既日食のベッセル要素による計算にも対応、探査機データの追加や更新など多くの改良・修正も含まれています。
「ステラナビゲータ」は、25年の歴史を持つ日本で最も広く使われているパソコン用天文シミュレーションソフトです。高精度な天文計算エンジンによって様々な天文現象を正確に再現したり、望遠鏡をPCに接続して観測に使うこともできます。また、多数の星空解説番組を収録しているため、ご家族でプラネタリウム番組を楽しんでいただくこともできます。
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