しぶんぎ座流星群が極大

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1月4日、しぶんぎ座流星群の活動が極大となる。極大時刻は4日17時と予測されており、活発な活動が数時間しか続かない流星群であることを考えると条件が悪い。

星図

1月4日、しぶんぎ座流星群の活動が極大となる。極大時刻は4日17時と予測されており、活発な活動が数時間しか続かない流星群であることを考えると条件が悪い。空の条件の良いところでは4日の未明ごろ1時間あたり15個程度、空が明るいところや視界が開けていないところで実際に見えるのは5~10個ほどと予想される。月齢は23で月明かりの影響はそれほど大きくはないだろう。極大後となる5日未明も注意しておきたい。

しぶんぎ座流星群は8月のペルセウス座流星群12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つで、うしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点から流れ星が流れる。「しぶんぎ座」という星座は今は存在しないが、かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座が設定されていたことからこの名前がついている。

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