国際光年イベント「秋の夜長にダークスカイ・トーク」開催

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国際ダークスカイ協会東京支部では、10月3日、18日、11月7日の3夜にわたり、東京都内で光と闇を考える講演会を開催する。

【2015年9月17日 国際ダークスカイ協会東京支部

2015年は国連が定めた「国際光年(ひかりねん)」だ。これに合わせ、国際ダークスカイ協会東京支部では、過剰照明に溢れた大都市である東京で講演会を開催する。

「秋の夜長にダークスカイ・トーク」と題し、10月3日、18日、11月7日の3夜にわたって行われる講演と対談のテーマは「星」「闇」「光」の3つ。美しい星空を守る価値、自然界における夜の暗闇の大切さ、環境と調和した照明の使い方などが語られる予定だ。

人工光があふれる夜の街に疲れた現代人に天文学者や星景写真家、動物写真家、照明デザイナーなどから発信される貴重なメッセージを聞きにぜひ出かけてみてはいかがだろうか。


■日時:
2015年10月3日(土)、10月18日(日)、11月7日(土)
各日共に 17:30~19:30 ※17:00開場
10月3日のみ、19:40から天体観望会
■会場:
東洋大学白山キャンパス
(東京都文京区白山5-28-20)
■プログラム:
  • 10月3日(土) テーマ「星」
    講演1「人と星空」海部宣男氏(天文学者)
    講演2「宇宙と地球の光の中で」大西浩次氏(星景写真家・天文学者)
  • 10月18日(日) テーマ「闇」
    講演1「蛍と日本の暗闇」小原玲氏(動物写真家)
    講演2「闇遊びの国、日本」中野純氏(体験作家、闇歩きガイド)
  • 11月7日(土) テーマ「光」対談「2050年の夜景を考える」
    面出薫氏(照明デザイナー)
    中野恒明氏(芝浦工業大学システム理工学部教授)
■入場:
無料
■参加方法:
ウェブサイト「IDA東京主催『秋の夜長にダークスカイ・トーク』案内ページ」から(各日先着500名)
■問い合わせ:
国際ダークスカイ協会東京支部事務局
メールアドレス:talk2015@idatokyo.org
■主催:
国際ダークスカイ協会東京支部

国際光年のロゴ
国際光年のロゴ(提供:IYL2015(Lightsources.org))