2022年10月22日 オリオン座流星群が極大

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10月22日、オリオン座流星群の活動が極大となる。10月22日未明から明け方が見ごろ。

星図

10月22日、オリオン座流星群の活動が極大となる。予測極大時刻は3時ごろで、22日の未明から明け方にかけてが一番の見ごろとなる。

細い月が2時半ごろに昇ってくるが影響は小さい。それほど活動規模が大きい流星群ではないものの、見晴らしが良いところで1時間あたり10個程度は見られるだろう。ピークがなだらかな流星群なので数日間は注目してみたい。防寒の準備は万全に。

母天体は5月のみずがめ座η流星群と同じくハレー彗星である。ハレー彗星の軌道は年に2回、5月と10月に地球の軌道と近づいていて、その付近を地球が通過すると彗星の軌道上に分布している塵が地球の大気に飛び込み、上空100km前後で発光して流れ星となる。

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