2018年8月22日 いて座ο星の食(東日本方面)

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8月22日の宵のころ、月齢11の月が4等星のいて座ο星を隠す恒星食が起こり、中部地方より東の地域で見られる。観測には天体望遠鏡が必要だ。

星図

8月22日の宵のころ、月齢11の明るい月がいて座ο(オミクロン)星を隠す恒星食が起こり、中部地方より東の地域で見られる。

東京の場合、いて座ο星が月の暗い縁に潜入して隠れるのは19時36分ごろ、明るい縁から出現するのは19時57分ごろとなる。潜入と出現の時刻や月の高度、月の縁のどこに出入りするかは観測場所によって異なるので、シミュレーションなどで事前によく確かめておこう。

いて座ο星の明るさは3.8等級で、月に隠されることがある星としては比較的明るいほうだが、月が圧倒的に明るいため潜入や出現の観測には天体望遠鏡が必要だ。しかし、その前後の時間帯の、月といて座ο星が大接近している光景は、双眼鏡でも楽しめるだろう。この大接近の様子は、食とならない地域でも見られる。また、近くには土星や火星も輝いているので、合わせて観察してみたい。

いて座ο星の潜入・出現位置と時刻
いて座ο星の潜入・出現位置と時刻(図は上が天の北)

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