「はやぶさ2」、リュウグウへ明日到着

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探査機「はやぶさ2」は目的地である小惑星「リュウグウ」へ、予定通り明日6月27日に到着する見込みだ。

【2018年6月26日 JAXA

2014年12月3日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」は、3年半に及ぶ約32億kmの長旅を経て、明日6月27日にいよいよ小惑星「リュウグウ」へ到着する予定だ。

日本時間6月24日0時ごろに、リュウグウから約40km離れたところから「はやぶさ2」の望遠の光学航法カメラ「ONC-T」によって撮影された画像では、リュウグウの表面の様子がかなり鮮明にとらえられている。

リュウグウ
「リュウグウ」(提供:JAXA、東京大、高知大、立教大、名古屋大、千葉工大、明治大、会津大、産総研)

《津田雄一プロジェクトマネージャのコメント(抜粋)》

当初遠方からは丸く見えたリュウグウは次第に四角に転じ、さらに近づくにつれホタル石のような美しい形と感じました。今や、クレーターが見え、岩が見え、場所ごとに異なる多様な地形が明らかになってきました。リュウグウのこの形は科学的に意外であると同時に、工学的に挑戦しがいがあるものです。

自転軸が立っていることから、着陸やローバー投下運用の自由度が高まります。一方で、赤道付近が峰になっていることや大きなクレーターがあることから、着陸候補地点の選定は面白くかつ難しいものになるでしょう。また、全体として、ホタル石(あるいはそろばんの玉?)のような形状をしていることから、小惑星の表面の重力がまっすぐ鉛直下向きでない地域が広いと予想されます。これらの観点は、今後の運用計画策定のために詳細な調査が必要です。

プロジェクトチームは、このリュウグウの姿に魅了されているとともに、これを相手に挑戦にとりかかろうと士気が高まっています。皆さんと共に小惑星「リュウグウ」の第一目撃者となれたことを、プロジェクトメンバー一同無上の喜びと感じて、運用を進めてまいります。

なお、27日16時から「小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星到着に関する記者会見」が開かれ、YouTubeで見ることができる。

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