木星がしし座で衝
宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、3月9日にしし座で衝となる。太陽-地球-木星がまっすぐに並び、一晩中見やすい時期だ。明るく輝いているので肉眼でもすぐに見つけられるが、天体望遠鏡で表面の縞模様や周囲を回る4つのガリレオ衛星を眺めてみると一層面白いだろう。
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※国立天文台などでは、木星の衝の日付を3月8日としています。これは「黄道座標系で衝(太陽と木星の黄経差が180度)」の日付です。アストロアーツでは「赤道座標系で衝」の日付を採用し、3月9日としています。
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