星ナビ5月号は「春の朝の惑星集合」と「15万円で電視観望」
【2022年3月31日 星ナビ編集部】
谷川正夫さん撮影の「早朝の月と惑星撮影中」です。中央で輝く金星と控えめな火星、月に負けずに輝く天の川も印象的な作品です。
毎朝早起き! 見る・撮る 春の惑星集合
今年の春は毎朝見たい、惑星の集合。細い月や純白に輝く金星、黄金色の木星、赤い火星が寄り添う姿はとってもドラマチック!4月から5月に起こる見逃せない現象をピックアップし、観望の仕方・撮り方をまとめました。
15万円で始める楽しい電視観望
現在話題沸騰中の電視観望はカジュアルに星を楽しむのに最適な手段。今回は、望遠鏡ショップのスタッフが「15万円で揃える電視観望セット」を紹介。使い方から活用方法までを解説します。ビギナーからマニアまで、電視観望を始めたい人にぴったりな特集です!
Deepな天体写真 市街地で星雲撮影6 コンポジット正攻法と爆速ウラ技
天体画像の画質を向上させるにはコンポジット処理が必要です。今回は「ステライメージ9」を使った「画像処理正攻法」の解説に加え、大量コンポジットを爆速で行うための「ウラ技」を紹介します。画像処理の基本を解説した4月号の記事も合わせて読んで目指せ画像処理マスター!
- 記事で紹介した画像処理素材「網状星雲」のftsデータ(×32コマ)を提供します。記事を見ながら画像処理を体験することができます。
画像クリックでftsデータをダウンロード
鎌倉殿の星鏡 『吾妻鏡』に残された天の記録
現在NHKで放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。当時の歴史書『吾妻鏡』をベースに脚本が書かれているそうですが、それまでの歴史書と同様に『吾妻鏡』にも多くの天文記事があります。これらの記事から、武士たちと天文現象の関わりが見えてきました。
星のソムリエが紡ぐ物語 『ダブル・ダブルスター』穂高明インタビュー 前編
小説家・穂高明さんは天文ファンで、作品中に登場する天文描写も印象的です。最新作『ダブル・ダブルスター』には野辺山宇宙電波観測所などお馴染みの場所も登場! 今回は穂高さんに作品と星空についての思いを聞きました。
お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップ、Amazon.co.jpで。電子版も電子書籍ストア各社で配信しています。
関連商品
〈関連リンク〉
- 全掲載内容の目次、および購入:
- 星ナビ.com
関連記事
- 2022/05/16 【レポート】いて座A*ブラックホールシャドウ記者会見
- 2022/04/28 星ナビ6月号は「星座制定100周年」と「観望会を変えるeVscope」
- 2022/03/24 星座の世界を飛び回ろう『新版 まんがで読む星のギリシア神話』発売
- 2022/03/16 『吾妻鏡』に見る鎌倉武士と星空
- 2022/03/01 星ナビ4月号は「CMOSカメラで宇宙を観る」と「野辺山宇宙電波観測所40年」
- 2022/02/10 ノートで学ぶ最先端の宇宙 ジャポニカ学習帳「宇宙編」発売
- 2022/02/01 星ナビ3月号は「夜景も星も楽しむ都市星景」と「次世代宇宙望遠鏡JWST」
- 2022/01/19 小海星フェス&星宴 2021年星まつり開催レポート
- 2022/01/05 星ナビ2月号は「南極皆既日食」と「伝説のコメットハンター関 勉さん」
- 2021/12/01 星ナビ1月号は「星空ハンドブック」と「星のゆく年くる年」
- 2021/11/01 星ナビ12月号は「星空カレンダー2022」と「ときめくHII領域」
- 2021/10/07 ステラナビゲータLiteを天文YouTuberが使ってみた
- 2021/10/04 宇宙開発競争がモチーフ「月とライカと吸血姫」アニメ放送開始
- 2021/10/01 星ナビ11月号は「限りなく皆既に近い部分月食」と「ステラナビゲータLite使ってみた」
- 2021/09/30 アルマ望遠鏡が初期観測から10年
- 2021/09/15 公式ブログ:「星ナビギャラリー」の裏側(選考編)
- 2021/09/15 愛機は触って選びたい「サイトロンジャパン大阪ショールーム」オープン
- 2021/09/14 公式ブログ:「伊能図」完成から200年!都内で聖地巡礼
- 2021/09/13 天狗高原で満天サービス「星ふるヴィレッジTENGU」
- 2021/09/09 関勉さんの名著『未知の星を求めて』が再刊