「はやぶさ2」帰還直前のスクリーンデビュー!

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12月6日の小惑星探査機「はやぶさ2」の地球帰還にあわせて、11月27日(金)から『劇場版 HAYABUSA2 ~REBORN』の全国公開が決まりました。上坂浩光監督のプラネタリウム番組「はやぶさ3部作」の集大成となる作品です。

【2020年9月18日 星ナビ編集部

紹介:梅本真由美

各地のプラネタリウムで上映されている、上坂浩光監督のフルドーム映像作品『HAYABUSA2 ~REBORN』はもうご覧になりましたか?JAXAの観測データをもとに緻密な写実描写に徹し、塵粒ひとつひとつの動きまで再現するほどこだわりつくした「映像」(特に探査機と小惑星リュウグウの描写は必見!)、篠田三郎さんの「イケボ」なナレーション、宇宙を旅する孤独感までも伝わってくる「音」、これらの融合が生み出す絶大な臨場感で心の芯まで震える作品です(見どころは、星ナビ2020年10月号の「天文台マダムがゆく」でレポートしています!)。

このたび公開が決まった『劇場版 HAYABUSA2 ~REBORN』は、「はやぶさ2」の歩みに、初代「はやぶさ」を描いた『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』のエピソードを加えて再編集した、はやぶさミッションの10年を総括する作品。上坂監督は、「ひとつの作品にまとめたことでミッションの主軸がより鮮明になったと思う」とコメントしています。

上坂浩光監督
(左)『HAYABUSA2 ~REBORN』の試写会ではやぶさ「3」部作の制作について語る上坂監督。無人探査機を擬人化したことで多くの人に届いたのではないかと話した。
(右)初代「はやぶさ」の旅立ちから、「はやぶさ2」の帰還まで追い続けた「はやぶさ3部作」。劇場版はその集大成だ(つくばエキスポセンターにて行われた試写会にて。星ナビ編集部撮影)

じつは新型コロナウイルスによる自粛期間中、YouTubeで『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』を期間限定で無償公開していました。そのとき、コメント欄やDMで視聴者からの反応を見た上坂監督は、「星好きの僕らは当然のように『はやぶさ2』のことを知っているけれど、じつはまだ『はやぶさ』についてもよく知らない人が圧倒的に多いのだ」と感じたそうです。

全国ロードショーのこの機会に、学校や会社の仲間、友達、家族、いろんな人を誘って見に行きたいですね。もちろん、デートにもオススメ!また、11月5日発売の星ナビ2020年12月号では「はやぶさ2」を大特集。上坂監督に思い入れを語っていただくページも予定しています。劇場へのお出かけ前に、「星ナビ」を読んで気分を盛り上げましょう!

スクリーン
「はやぶさ2」の視点でドームスクリーンいっぱいに迫るリュウグウ表面。「はやぶさ2」の探査によって明らかになった小惑星の形状や表面の細部に注目したい。映画館の大スクリーンでもこの臨場感が味わえると思うと興奮する(つくばエキスポセンターにて行われた試写会にて。星ナビ編集部撮影)

『劇場版 HAYABUSA2 ~REBORN』

  • 監督・シナリオ:上坂浩光/ナレーター:篠田三郎/音楽:酒井義久/監修:吉川 真/制作:ライブ/協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
■ 料金:
  • 一般1,500円/小人900円(税込)
■ 前売券(事前座席選択可・11月26日(木)まで購入可):

ポスター
(c) HAYABUSA2 ~REBORN 製作委員会

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