星ナビ9月号は「ネオワイズ彗星」「火球が習志野にヒット」「究極のジュピター」

このエントリーをはてなブックマークに追加
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2020年9月号は8月5日(水)発売です。7月に大きく盛り上がった「ネオワイズ彗星」「火球」に加え、「究極のジュピター」では、探査機ジュノーによる木星の極の観測を中心に紹介します。

【2020年8月3日 星ナビ編集部

星ナビ2020年9月号表紙

Thierry Legaultさんが撮影したモンサンミシェルを巡るネオワイズ彗星です。「大騒ぎのネオワイズ彗星」では、お騒がせ彗星の1か月を8ページにわたり振り返ります。


北半球で23年ぶり 大騒ぎのネオワイズ彗星

北半球ではヘール・ボップ彗星以来、23年ぶりの待ちに待った大彗星が到来!しかし、日本列島は長い梅雨の真っ只中。雲量サイトにかじりつき、わずかな雲間を狙った人も多かったのではないでしょうか。そんなお騒がせ彗星の1か月を振り返ります。

大騒ぎのネオワイズ彗星


深夜の轟速球、火球が習志野にヒット 火球経路解析と隕石発見

7月2日の深夜、満月級の明るい光を放ちながら飛来した隕石。その飛来物はどこから現れ、どこに落ちたのでしょうか。火球の経路解析と習志野で隕石が発見されるまでを追いました。

火球経路解析と隕石発見


探査機ジュノーがあばく 究極のジュピター

南の空で今、見ごろを迎えている木星。探査機ボイジャーが木星を観測してから40年、木星探査機ジュノーによる木星の「極」の姿を中心に案内します。

究極のジュピター


新連載 マユコの星ナビch 突撃!ラボ訪問

YouTubeチャンネル「アスナロサイエンス」で情報発信を行う大学院生の「マユコ」さん。第1回はマユコさん自身のこれまでの経験と、専門である系外惑星観測について紹介します。記事のこぼれ話を動画にしたYouTubeチャンネルも見逃せません!

マユコラボ1


エーゲ海の風16「豊壌の母から潔癖の処女へ 月の女神アルテミス」

太陽神アポロンの妹または姉とされるアルテミス。野山を駆け巡るクールなイメージですが、彼女の最古の文学作品でのデビューはあまり芳しいものではありませんでした。「月の女神」アルテミスはどこからやってきたのでしょうか。

エーゲ海の風16


科学のロマンを形にした物語 星狩りの夜

同人誌「星狩りの夜」は、星空や天文描写にこだわり作られた作品です。実は物語誕生のきっかけは、実際に販売しているグッズなのだとか。科学へのロマンを形にしたアイテムや物語の誕生について、作者のささきさんに語っていただきました。

星狩りの夜


お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップAmazon.co.jpで。電子版も電子書籍ストア各社で配信しています。

星ナビ2020年9月号

タグ

〈関連リンク〉

関連記事