2018年10月下旬 水星と木星が接近

このエントリーをはてなブックマークに追加
10月下旬ごろ、夕方の南西の低空で、水星と木星が接近して見える。最接近は29日ごろ。

星図

10月下旬ごろ、夕方の南西の低空で、水星と木星が接近する。

最接近は10月29日で、最接近の前後の日も観察すると互いの位置関係が変化していく様子がわかる。どちらもマイナス等級で明るいものの、日の入り30分後の高度が5度前後しかない、非常に低いところで起こる現象だ。あらかじめ南西の空が低空までよく開けているところを見つけておいて、双眼鏡で眺めよう。