仙台市天文台の番組「星空とともに」第二章をクラウドファンディングで支援

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東日本大震災の記憶を伝えるプラネタリウム番組「星空とともに」。仙台市天文台では、プロジェクトの第二章を始めるためのクラウドファンディングをスタートさせました。受付は5月18日まで。

【2018年4月18日 星ナビ編集部

「星ナビ」2018年5月号「パオナビ」より)

「震災の記憶のひとつとしてこの星空を残したい」という思いから、仙台市天文台によって震災の翌年に製作されたプラネタリウム番組「星空とともに」。多くの共感を呼び、これまで全国40か所以上のプラネタリウム施設で投映され、多くの人に震災の夜の出来事を伝えてきました。

あの日の星空を、これからもさらに多くの人へ届け、伝え続けるために、第一作では拾いきれなかった新たなエピソードを集めて「星空とともに」第二章を制作するプロジェクトが立ち上げられました。第二章では、プラネタリウム設備のない学校や公民館等でも再生できる映像版や、個人で聴くための音声版の作成をめざしています。クラウドファンディングによる支援に対しては、寄付額に応じて「星空とともに」第二章完成版DVDなどのリターンが用意されています

《クラウドファンディング「仙台市天文台の挑戦。被災地を照らした3.11の星空を全国へ。」》

■ 目標金額:
  • 250万円
    (4月18日時点で第一目標の100万円は達成済)
■ 期間:
  • 5月18日(金)23:00まで
■ 詳細・支援申込:

ポスター
ポスター(提供:仙台市天文台)

〈参照〉

〈関連リンク〉

  • 仙台市天文台
  • 星ナビ.com:2014年4月号 NewsWatch「東日本大震災から3年 仙台発信のプラネ番組が全国で投影」 第一作の取り組みについて

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