サポーターになって子供たちに星空を届けよう

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子供たちに合計1000台もの組み立て式天体望遠鏡をプレゼントするプロジェクトがスタート。

【2020年3月6日 星ナビ編集部

災害に見舞われた地域や人口減少が続く地域の子供たちに、合計で1,000台の天体望遠鏡を贈呈する『千の星空☆プロジェクト』が始まった。サポーターとして申し込むと、タブレットやスマホを取り付けられる組み立て式の天体望遠鏡が提供される。クラウドファンディングによる支援を受けているため望遠鏡は無償提供で、サポーターは受け取った望遠鏡部材の組み立て(もしくは配布用にパッケージ)を行い、子供たちに配布するという流れだ。申込内容を参考に、必要性の高いサポーターから選考・決定される。

提供までの流れ
申し込みから提供までの流れ。画像クリックで表示拡大(出典:千の星空☆プロジェクトサイト)

提供される組み立て式天体望遠鏡「mAmANDA UD*eco」は、レンズを覗かないユニバーサルデザイン。スマホやタブレットのモニターに天体を映し出すため、楽な姿勢で、なおかつ1台でも大勢が同時に月や惑星を眺めることができる。

組み立て式天体望遠鏡
組み立て式天体望遠鏡「mAmANDA UD*eco」とそれを使った観望会の様子(提供:TOCOL)

肉眼で眺めていた星々や月を、望遠鏡を通して見ることで新しい視点と好奇心が生まれる。自分で自在に扱える望遠鏡を持つ楽しさを、一人でも多くの子供たちに体験してもらいたい。

《「千の星空☆プロジェクト」募集要項》

■ 応募資格:
  • 企業・団体・学校・グループ又は個人
■ 贈呈対象:
  • 災害に見舞われた地域や人口減少が続く地域の子供たち
    ※原則として日本国内の団体・個人に限る(海外支援の場合は問い合せ)
■ 提供台数:
  • 1サポーターあたり1台から30台
    ※贈呈先数の制限はなし/募集期間中は何度でも申込み可能/その他台数の希望については問い合せ
■ 感謝お礼品:
  • サポーターには、感謝お礼品として50mmEDアポクロマート・スマホ天体望遠鏡「PaPANDA UD*eco」を1台贈呈
    ※1団体1台限り
■ 募集期間:
  • 第1期 2月19日(水)~3月16日(月)
  • 第2期 3月23日(月)~4月27日(月)
  • 第3期 5月11日(月)~6月22日(月)
  • 第4期 7月4日(土)~8月22日(土)
    ※申込み順に選考・決定・発送/贈呈数量に達し次第終了
■ 実施:
■ 申込・詳細:

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