「シュミット」がサイトロンのショールームと合流
【2018年11月13日 星ナビ編集部】
レポート:福島広大/取材写真:星ナビ編集部
「シュミット」の移転に先立ち、秋葉原の旧店舗では10月27日(土)まで店頭在庫一掃セールが開催され、店内は身動きが取れないほどの賑わいをみせた。シュミット店長の橋本友浩さんによると「営業時間前から、およそ30人ものお客さんが開店を待っており、熱心な天文ファンの方々がこんなにも大勢いるのかということに改めて驚きました」とのこと。
「シュミット」の移転先はサイトロンジャパンの本社ビル1F。前を新青梅街道が走る
アストロ&バードショップ「シュミット」が新装オープンした場所は、地下鉄都営大江戸線の落合南長崎駅のA1出口から徒歩4分ほどの場所にあるサイトロンジャパンの本社ビル1Fで、2015年12月から同社のショールームとして、セレストロンやSky-Watcherなどの望遠鏡が展示されているフロア。今までは、ショールームに天体望遠鏡の実物を見に行ってもその場で購入することはできなかったが、これからは、ショールームに展示されている望遠鏡を「シュミット」で購入することができるようになった。
広大なショールームに、CELESTRON、Sky-Watcherの望遠鏡をはじめ、LAOWAなどサイトロンジャパンが取り扱う写真・光学分野のブランドの製品を見ることができる
今回の新装開店にともない、店内が旧店舗よりずっと広くなった。「この広々とした空間を活かして、より天体望遠鏡や双眼鏡の展示を充実させるだけでなく、店内での講演会なども開催していきたい」(橋本さん)とのことで、今後の展開を期待したい。
「シュミット」で橋本さんに話を伺った。お店があるのは、サイトロンジャパン本社ビル1Fの入り口側で、奥にショールームがある
※「シュミット」新装オープンは、「星ナビ」2019年1月号(12月5日発売)にニュース記事を掲載予定です。
〈関連リンク〉
- アストロ&バードショップ「シュミット」
- サイトロンジャパン
- 月刊「星ナビ」:
関連記事
- 2020/07/06 カバーを開けて仕組みを学べる「NEWTONY 学習用天体望遠鏡キット」新発売
- 2019/01/11 小型軽量のカーボン三脚「サイトロン カーボン三脚 SCT-53 / AD-SW set」発売
- 2018/10/30 サイトロンジャパンが名古屋にショールームをオープン