星ナビ2月号は「マニアが集う!八ヶ岳 星と自然のフェスタ」と「みんなで合作!天体写真」
【2023年1月5日 星ナビ編集部】
今回の表紙は「星沼会」丹羽雅彦さん撮影の「いっせいに同じ夜空に向かう鏡筒たち」。皆の鏡筒が同じ方向を向いているのが熱い!ワイワイ楽しく撮影をする様子が写真からも伝わってきます。
秋空にマニアが集う 八ヶ岳 星と自然のフェスタ in こうみ
2夜連続快晴となった「星フェス」。今回で5回目の開催となり、地域にもすっかり定着しました。当日の会場は出店テントや来場者が持ち寄った望遠鏡で大賑わい。愛用天文機材をネタに語り合う「古スコ懇親会」や講演会など楽しい催しが目白押しでした。会場の熱気をお届けします!
みんなで合作!天体写真 前編
ネット上の天文仲間で結成した「星沼会」で行っている天体写真の合作。皆で集まって同じ天体を撮影することで、お祭り気分で楽しめ仲間同士で協力できるのも魅力です。合作天体写真の魅力やノウハウを紹介します。記事も「星沼会」の皆さんの分担執筆です!
星ナビギャラリー 2022年11月8日 皆既月食特集
2022年11月の皆既月食+天王星食は天候に恵まれ話題になりました。星ナビギャラリーにも天王星食経過や風景の中での月食など様々な応募をいただきましたので、急遽「皆既月食ギャラリー」ページを作成。豊富な撮影バリエーションは、次回月食の参考にもなりますね。
はやぶさ2ミッションレポート #20 サンプルが語るリュウグウの歴史
8月から12月にかけて発表されたリュウグウの分析結果を一気に紹介!サンプルの解析結果から、リュウグウがたどった歴史が見えてきました。番外編として、資料の分析を行う日本原子力研究開発機構(JAEA)原子力科学研究所に突撃取材も敢行。サンプル解析最前線の様子に迫ります。
天文外史 天につながる暮らし 星になった民具たち
西洋が起源のものが多い星や星座の名前ですが、日本にも古くから伝わる星の名前があります。日本ではその星ならびを普段の生活で使う道具に例えてきました。一つの星ならびにこんなに名前が?同じモノが星空のあちこちに?など驚きがいっぱいの特集です。1月15日まで平塚市博物館(神奈川県平塚市)で開催されている特別展「星になった民具たち」では、実際に星になった道具たちが展示されています。
Observer's NAVI ズィーティーエフ彗星が最接近
2023年に注目の天体といえば、まずはズィーティエフ彗星(C/2022 E3)。1月から2月に見ごろで、2月2日の地球最接近前後で5等級になると予想されています。火星やアルデバラン、オリオン座の近くも通るので撮影にもおすすめ。観測に便利な星図も役立ちます。星ナビを片手に1月から2月まで彗星を追いかけましょう!
Observer's NAVI 「はやぶさ2」拡張ミッションを応援!探査天体「2001 CC21」による恒星食
2020年12月にサンプルを届けてから2年以上が経過し、現在拡張ミッションに挑戦中の「はやぶさ2」。現在「はやぶさ2」が向かっている小惑星「2001 CC21」は正確なサイズや軌道がわかっていない天体です。地球上から恒星食で観測することでどんな小惑星なのか知ることができます。みんなで挑戦しましょう。
お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップ、Amazon.co.jpで。
電子版も電子書籍ストア各社で配信しています。
関連記事
- 2024/03/19 『恋する小惑星』を追体験!Webアプリ「COIAS」
- 2024/03/06 プラネタリウムで本格謎解き『プラネタリウムに眠るまぼろしの箱』
- 2024/02/29 星ナビ4月号は「ポン・ブルックス彗星」と特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理4」
- 2024/02/20 CP+で星ナビ編集部が講演、ステラシリーズを会場超特価で販売
- 2024/02/05 星ナビ3月号「日食カウントダウン」解説動画と「星空ぐるぐる360°」作例、「スターリンクの舞」動画
- 2024/02/05 世界初「ライブGND」搭載「OM-1 Mark II」新発売
- 2024/02/02 能登半島地震 天文施設の被災状況
- 2024/02/01 星ナビ3月号は特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理3」と「スターリンクの舞」
- 2024/01/17 星空解説で役立つ機能!ステラナビゲータ12で番組制作に挑戦
- 2024/01/05 星ナビ2月号は特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理2」と「チリ・リモート天文台」
- 2023/11/30 星ナビ1月号は特別付録「星空ハンドブック2024」と「星のゆく年くる年」
- 2023/10/30 星ナビ12月号は特別付録「星空カレンダー2024」と「リモート天文台で天体写真撮影」
- 2023/09/29 星ナビ11月号は「プラネタリウム誕生100年記念」と特別付録「1テーマ5分で天体画像処理1」
- 2023/08/31 星ナビ10月号は「近代プラネタリウム誕生100年記念特集」と「全国プラネマップ2023」
- 2023/08/08 被害を受けたウクライナの天文台で募金受付中
- 2023/08/01 星ナビ9月号は「スワロフスキーで視福の星空時間」と「電視観望カフェ」
- 2023/07/07 星ナビ8月号 連載「銀ノ星」の掲載写真訂正
- 2023/07/05 本屋大賞作家・辻村深月さんの天文小説『この夏の星を見る』
- 2023/06/30 星ナビ8月号は「星空ダイアリー2023夏」と「星景写真用レンズの最新トレンド」
- 2023/06/08 公式ブログ:かけだし編集員取材日誌「筑波宇宙センター50年記念展」開催中